みなさま こんにちは。株式会社TAKシステムイニシアティブ代表取締役の瀧口です。
日頃は、当社の活動に対してご理解ならびにご支援をいただきまして、誠にありがとうございます。当社は、光応用計測技術や放射能計測技術を基本技術として、新たな光計測産業を構築すべく、浜松市にある光産業創成大学院大学の教員ベンチャーとして起業しております。
いかにして、光の量子計測を家庭や一般産業に持ち込めるかが、当社のチャレンジになります。
【当社の光技術の取り組み】
当社は、光技術を含むさまざまな技術Know−Howを生かした新規装置のプロトタイピング(試作開発)を中心として活動をしております。光技術は、現代における生活には不可欠なものになっておりますが、まだまだ広く産業界に理解が広がっているとは言えません。
一方で、光技術を売りにした大手企業は、企業体が大きくなり過ぎて、お客様の個々の要求や悩みを、心をこめてお聞きすることが少なくなっております。光技術を用いた新しい産業は、お客様の「こんなことって光でできないのか?」といった疑問や期待が必ず出発点になります。ですから、当社は、お客様の声を大切にした企業活動を強く進めてまいりたいと思っております。そのなかから大きな新しい産業の芽を育てたいのです。
まずは、1台の試作装置を作り、それを使ってとことんお客様に実験していただき、不満の声をいただいたら、自分の力の限りに対応をさせていただくことで、新しいアイデアも生まれてきます。そのアイデアを取り込んで、よりきれいな動作を行う装置に育て上げることは、技術者の誇りであります。
そのように根性で作り上げたものが、より広い市場で受け入れるように、広い視野で開発できるかも重要な企業経営のポイントであることも理解しております。
量産は、当社の現状ですぐには無理でありますが、近隣の企業のみなさまのご協力をいただき、企業連携を広げる中での新規産業市場展開も考えたいと思っております。
今後も、新しいアイデアを創出し、それが新しい産業と文化を創りあげることを目指して努力をしてまいります。
【 会社が目指すこと 】
世の中には、いままで判らなかったこと・できなかったことが光技術を用いることで、できるようになると思うことがたくさんあります。
私たちは、微力ながらも、新たな光計測器の開発、計測技術、自動制御技術、レーザ応用計測技術を用いて、協力させていただきたいと考えています。
また、これからの世界は、環境問題、エネルギー問題、食料問題などの課題と付き合わなければなりません。その際に、光技術などを用いた総合的な科学力が必要です。光技術を有する若手育成も当社の重要な役割と考えます。
代表取締役 あいさつ