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当社における試作開発の流れ      

以下の表に示しました試作開発の流れは、当社のこれまでの実績に基づく、平均的な流れであります。ですから、これが、みなさまとのお取引における開発の流れとまったく一緒になることはございません。みなさまの必要に応じた開発を行います。    

 試作の期間:装置の内容に大きく依存しますが、基本動作を行う系を構築するのにおよそ2ヶ月半の納期をあらかじめご準備ください。さらに、納品後、詳細に装置の動作確認を行い、修正が必要な場合には、その納入時点からの修正を開始いたします。

試作開発例
            簡易光子画像計測装置



①お客さまからの検討依頼
 お客さまから、「こんなことを、いくらくらいの予算で行いたいが可能か?」の概要構想の形でお問い合わせをいただきます。
②当社からのご提案
  
 当社から、「こんな形で、これくらいの期間で、これくらいの価格で納入させていただけると思います」とのご概要提案を行います。
 その際、そのご提案が従来の機器と異なる点が多いため、そのご提案の趣旨とそれで、どんな新しいことがわかるのか、ご説明申し上げます。
③お客さまでのご検討
 当社のご提案がお客様のご検討内容に合うようであれば、より詳細な仕様のご検討を進めていただきます。
 その間に、ご提供いただける予算案もご検討をいただきます。
④お客さまからの再度の詳細仕様をご提案
 お客さまにおける詳細な検討を踏まえて、当社への再度の仕様検討のご指示をいただきます。
⑤当社からの仕様提案およびお見積書をご提示

 お客さまのご提案仕様に基づき、再度、当社にて仕様の確認と概要設計を行い、必要となるお見積書をご提示申し上げます。

重要:この際の当社における概要設計は、この時点で調達可能な物品にて検討を行ったものです。その後、より良い部品が見つかった場合には、これを用いた仕様変更を行います。御見積もり金額を超える変更はございませんが、形状などの変更が起こることを事前にご了解ください。
⑥Goサインまたは?
 お客さまのところで、当社よりのご提案を再度ご検討いただき、発注のご検討をいただきます。それでよろしければ、発注書をご発行いただきます 。
⑦当社にて受注処理・部材の発注



 お客さまからの発注を受けて受けて、当社にて受注処理を行い、上記の提案書に基づく、部品の発注と実際の加工図面の設計を開始します。

重要:この際、特殊な装置になりますと、部品そのものが海外からの入手になったり、あるいは、特殊な検出器になると大手検出器メーカーにおける製造の納期が2から3ヶ月に渡る場合がございます。この点は、当初の開発スケジュールに間に合わない要素になることがございますが、残念ながら、これに対する責任は当社が負うことはできかねています。
⑧仮組み上げ

  
当社内で仮に組み上げを行い、おおまかな性能評価を行います。

重要:お客さまの仕様によっては、当社内でのお客さまの装置の利用環境をご準備できない場合がございます。その際には、当社内で確認可能な性能のみを確認するに留まることをご了解ください。
⑨納品あるいは仮納品
当社にて基礎的な確認ができた段階で、お客様に装置を納品あるいは仮納品し、実際のお客さまの装置に取り付けた計測実験を行います。
⑩お客様における実験確認
納品あるいは仮納品させていただいた装置を用いて、お客さまご自身による検収実験を行っていただき、よろしければ、請求書に基づく、お支払いを進めていただきます。
⑪追実験による仕様の不満足なとき
当社としても、1回の納品によりお客様のすべての仕様を満足できないことを想定しております。ですから、仕様を満足するまで、装置の改良を当社経費にて継続を行います。
⑫当初予定以外の改良
当初考えていた仕様をお客様のご都合あるいは、新たなる当社からのご提案に基づき改良を継続されたい場合には、別途、お見積書を作成させていただき、別予算にて継続をさせていただきます。





 TAK Corpは、新たな”光による試作開発”を考えていきます!


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